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「な、渚ちゃ……」
ザクザクとひたすら優希を埋める渚。
あれ?意外と楽しいかも。
などと言いながら琉璃と共に彼氏を眺めた。
「何だろう。この征服感は……!」
「あれ?渚、何かに目覚めるの?」
お仕置きなんだから別にいいよね。
そう思って、ゴーグル焼けするであろう優希の顔を見下ろした。
そんな時だった。
「渚、渚。スイカ割りしようか」
何を思ったのか、琉璃がドンと徹と優希の頭の間にスイカを置いた。
「いやぁぁぁ!」
「それ俺も危なくね!?」
二人の絶叫を聞きながらしたスイカ割りには、ちょっとテンションが上がった渚だった。
勿論、後から流石に怒った徹に叱られて後悔したのだけれど。
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