6/6
170人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
「な、渚ちゃ……」 ザクザクとひたすら優希を埋める渚。 あれ?意外と楽しいかも。 などと言いながら琉璃と共に彼氏を眺めた。 「何だろう。この征服感は……!」 「あれ?渚、何かに目覚めるの?」 お仕置きなんだから別にいいよね。 そう思って、ゴーグル焼けするであろう優希の顔を見下ろした。 そんな時だった。 「渚、渚。スイカ割りしようか」 何を思ったのか、琉璃がドンと徹と優希の頭の間にスイカを置いた。 「いやぁぁぁ!」 「それ俺も危なくね!?」 二人の絶叫を聞きながらしたスイカ割りには、ちょっとテンションが上がった渚だった。 勿論、後から流石に怒った徹に叱られて後悔したのだけれど。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!