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それから、
夏候エン、曹洪、荀ユウらと挨拶を交わしとうとう軍会議が始まった。
夏候惇「やはり多少の犠牲を覚悟して城をよじ登るしかないのか」
荀イク「いいえ、絶対にそれはいけません。
よじ登ったとしても呂布が待ち構えています。
さらに陳宮もいます。
何か策略があるにちがいありません。」
夏候惇「ではどうしろと言うのじゃ!」
孔路「私にいい方法があります。」
曹操「何だ?言ってみろ」
孔路(確か呂布は味方に裏切られたよな、だから…)
孔路「民の話によると呂布と魏続は仲が悪いと聞きました。だから一度呂布と合戦をしてその時に魏続にこっそり手紙を渡すのです。もちろん呂布を裏切るのをそそのかすように…
呂布の部下の中には呂布のことをよく思っていない人がたくさんいると思います。その人たちと内通して呂布を捕らえるのです。」
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