†第一章†

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~数日後~ 拒否反応もなく、順調に回復してきてる。 一般病棟に移った時、渉と仁也が来た。 渉「調子はどう?」 慧斗「少しダルさはあるが大丈夫だ」 渉「病名聞いた時、ビックリしたわよ~」 慧斗「類斗、言ってなかったのか?」 渉「慧斗が、一般病棟に移る時に聞いたのよ」 慧斗「心配させたくなかったのか」 渉「辛い顔とか、誰にも見せたくなかったって言ってたわ」 慧斗「アイツ、小さい体で全部背負いやがって」 翔「慧斗…貴方にソックリよ。それに、ちょっと風邪を引いて行けないから、様子を見てきてって頼まれちゃったし」 慧斗「だから、来ないのか」 渉「泣いてたわ。パパが心配って」 話をした。
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