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Side類斗
気をつけてたのに、風邪引いてしまった。
すごく情けない(泣)
渉君と仁也に電話をして、パパの様子を見に行ってもらった。
早く治さなきゃ、パパの姿を見るまでは安心できない。
風邪は、一週間くらいで治った。
すぐに、パパの所に行くと酸素マスクをしていた。
類斗「パパ…」
と、近づくと、医者が来て、
医者「昨日、容体が急変して」
類斗「助からないの?」
医者「酷な話だけど、今夜が…」
類斗「そっか。パパ…もう頑張らなくていいよ。パパは、僕が来るのを待っててくれたんでしょ?僕は、ここに居るよ。パパ、待っててくれてありがとう。疲れたでしょ?パパが眠るまで、ずっとここに居るから寝ていいよ」
と、涙を堪えながらいった。
慧斗「類…パパは…幸せ…だ。あり…が…とう」
と、笑顔で旅立った。
パパの顔は、とてもキレイで、眠っているかのように
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