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結城「類斗様」
類斗「なあに?」
結城「昼食は、何を食べるんですか?」
類斗「ナポリタン」
結城「私が取ってきますので、お待ち下さい」
類斗「結城は?」
結城「私は、サンドイッチを食べます」
類斗「お腹すくよ?」
結城「大丈夫ですよ」
類斗「雪之丞は?」
雪夜「ラーメンかな」
雪夜から降りて椅子に座って待っていると、
結城「お持ちしました」
僕の前にナポリタンを置いてくれた。雪夜もラーメンをもって、椅子に座った。
類斗「いただきます」
フォークを持ち食べていると、
結城「類斗様、口のまわりすごいですよ」
結城は微笑みながら拭いてくれた。
雪夜「いつも汚すから、俺が食べさせてるんだよ」
結城「執事学校では、汚さなかったのに」
雪夜「それは、学校だからだろ。それに、小さい頃から英才教育ばかりしてたから甘えてるんだ」
結城「わかる気がするよ」
類斗「食べていい?」
結城「類斗様、フォークを貸してください」
類斗「うん」
僕は結城にフォークを渡した。
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