†第二・五章†

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??「私は何もしてません」 結城「はぁ(呆)。貴女は、次期社長である聖也様を叩いておいて。此の事は社長に報告させてもらいます。…聖也様、大丈夫ですか?」 類斗「結城、僕は何もしてないのに文句言うし叩いたんだ(涙)」 涙を溜めながら言うと、 結城「聖也様、泣かないでください。私は、わかってますから」 類斗「ゆ゛~う゛~き゛~(泣)」 結城に抱きついて泣いていると、 結城「聖也様。社長室に行きましょう」 結城に抱かれながら社長室に行った。 結城「失礼します。社長、お話があります」 渉「何ですか?結城君、聖也が泣いている事に関係が?」 結城「はい」 渉「話してくれ」 結城「それが…」 結城が見た事や周りに居た人に聞いた事を話すと 渉「私が、叩いた女性を処分するよ。聖也を頼む」 結城「はい。失礼しました」 まだ結城に抱かれながら社長室を出て部屋に戻った。 結城「類斗様、もう泣かないでください。大丈夫ですから」 類斗「結…城……グス……ほっぺが……痛い…」
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