†第二・五章†

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結城「赤くなってますね。タオルで冷やしましょう。少し待っててください」 類斗「ヤダ。ルー君も行く」 結城「わかりました。一緒に行きましょう」 結城と手を繋いでトイレに行った。 結城がハンドタオルを濡らしてる時、僕は石鹸で手を洗っていると、 結城「類斗様、頬を冷やしますよ」 類斗「うん」 左のほっぺを冷やしてもらった。 結城「痛みは取れてますか?」 類斗「痛くないよ。結城ありがとう」 結城「いいえ。痛みが引いてよかったです」 類斗「結城…」 結城「はい」 類斗「今日は色々ありすぎて疲れた」 結城「3時には仕事が終わると思いますから、それまで頑張ってください」 類斗「わかった。頑張る」 結城「でも、無理は禁物です」 類斗「うん。大丈夫だよ」 部屋に戻って、一生懸命仕事をした。 結城が言ったように、3時に終わった。 類斗「結城が言ったように、3時で終わったね」 結城「類斗様が頑張ったからですよ」 類斗「じゃあ家に帰れる?」 結城「はい。帰りましょうか」 類斗「うん。結城は自分の家に帰るの?」
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