†第二・五章†

7/62
前へ
/425ページ
次へ
結城「いいえ。今日から類斗様と一緒に暮らします」 類斗「ホント?」 結城「はい」 類斗「パパが居なくなって、一人暮らしだったんだ。雪之丞は、となりに兄の冬夜さんと住んでるし、仁也と渉君も同じ階に住んでるよ」 結城「そうなんですね。類斗様、帰りましょうか?」 類斗「うん。結城は、何が食べたい?」 結城「類斗様が食べたい料理でいいです」 類斗「じゃあ、オムライス作るね」 結城「私が、お作りします」 類斗「ダメ~。今日は、僕が結城の為に作るの!」 結城「でも…」 類斗「結城は明日から作って?だから、今日は作らせて?」 結城「わかりました。類斗様の手作りオムライス楽しみにしてます(ニコ)」 結城と部屋を出て、雪之丞の運転で帰った。 結城の部屋は、6つある部屋から僕の隣に決めた。 僕は赤つなぎに着替えて、キッチンに行って冷蔵庫を開けて、材料の確認をしていると 結城「類斗様、足りない物がありましたか?」 類斗「ないけど、結城とお買い物に行きたい」
/425ページ

最初のコメントを投稿しよう!

308人が本棚に入れています
本棚に追加