†第二・五章†

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結城「お買い物に行きましょうか」 類斗「うん」 結城はカジュアル系な服に着替えて、一緒に手を繋いで近所のスーパーに行った。 話をしながらカートを押していると ??「あの~」 知らない女性が結城に声をかけた。 結城「はい。何ですか?」 ??「私、ROMIOのマネージャーをしています小山和美と申します。突然ですが、ホストになりませんか?」 結城「私はホストになる気はありません」 類斗「貴女は、ROMIOのマネージャーじゃないよね?」 結城「え?!ROMIOのマネージャーじゃないんですか?」 小山「私は、ROMIOのマネージャーです。人聞きの悪い事言わないで。坊やは黙ってなさい」 類斗「あんたがホントにROMIOのマネージャーなら、僕が誰かわかるはずだよ」 結城「どういう事ですか?」 類斗「結城…僕は誰の子?」 結城「……そういう事ですか」 結城は、ROMIOのホストだった久遠慧斗こと理人だと気が付き笑顔になった。
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