308人が本棚に入れています
本棚に追加
結城「お買い物に行きましょうか」
類斗「うん」
結城はカジュアル系な服に着替えて、一緒に手を繋いで近所のスーパーに行った。
話をしながらカートを押していると
??「あの~」
知らない女性が結城に声をかけた。
結城「はい。何ですか?」
??「私、ROMIOのマネージャーをしています小山和美と申します。突然ですが、ホストになりませんか?」
結城「私はホストになる気はありません」
類斗「貴女は、ROMIOのマネージャーじゃないよね?」
結城「え?!ROMIOのマネージャーじゃないんですか?」
小山「私は、ROMIOのマネージャーです。人聞きの悪い事言わないで。坊やは黙ってなさい」
類斗「あんたがホントにROMIOのマネージャーなら、僕が誰かわかるはずだよ」
結城「どういう事ですか?」
類斗「結城…僕は誰の子?」
結城「……そういう事ですか」
結城は、ROMIOのホストだった久遠慧斗こと理人だと気が付き笑顔になった。
最初のコメントを投稿しよう!