†第二・五章†

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~次の日~ 朝6時半に起きて半分寝ぼけながら部屋を出て、そのままリビングに行くと 結城「類斗様、おはようございます」 類斗「おはよう~(-.-)zzZ」 雪夜「聖也、朝のメディカルチェックするぞ」 毎朝、雪之丞に熱が出てないかとか色々診てもらってる。 雪之丞は医師免許持ってるんだよ。 結城「毎朝、類斗様の診察してるのか?」 雪夜「あぁ。聖也に拾われてからだから…2年くらいなるかな」 結城「そうなんだ。類斗様は、いつも眠そうにしてるのか?」 雪夜「今日は、特に眠そうだな。昨日かなり神経使ったみたいだ」 結城「色々あったからな~」 雪夜「ちょっと、病院に行って、聖也の嫌いなのを射つか」 雪之丞の一言で、一気に目が覚め 類斗「ヤダ~(泣)雪之丞のバカ~(泣)」 叫び泣きながら結城に抱きついた。 結城「類斗様…泣かないでください」 類斗「雪之丞が…注射するって言った~(泣)」 結城「類斗様…」 雪夜「萩に電話をしたから、病院に行くぞ」 類斗「ヤダ~」 結城「類斗様、私がずっと抱っこしてますから」 類斗「ホント?」
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