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歯を磨き、顔も洗って部屋に戻って、紫のパーカーにハーフパンツを合わせ部屋を出ると
結城「類斗様、行きましょうか?」
類斗「結城抱っこ」
結城「はい」
結城に抱っこしてもらい外に出ると、雪之丞がいた。
雪夜「機嫌直ったみたいだな」
類斗「雪之丞嫌い。すぐに萩ちゃんに電話するから」
萩ちゃんとは…聖マリア病院の内科医の萩 敦志雪之丞と同期で僕の主治医。
唯一、僕が注射をやらす先生。
雪之丞が所有する車で病院に行った。
入り口に萩ちゃんがいて
萩「ルー君、おいで」
類斗「結城?」
結城「先に行っててください。手続きしてから行きますから」
類斗「すぐに来る?」
結城「はい。すぐに行きますから」
類斗「わかった」
萩ちゃんに抱かれながら、僕専用の診察室に行って
萩「ルー君、胸の音聞かせてね」
聴診器を用意して、萩ちゃんが音を聞いてる時、結城と雪之丞が来た。
萩「神野…」
雪之丞に注射の用意を指示してる。
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