†第二・五章†

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歯を磨き、顔も洗って部屋に戻って、紫のパーカーにハーフパンツを合わせ部屋を出ると 結城「類斗様、行きましょうか?」 類斗「結城抱っこ」 結城「はい」 結城に抱っこしてもらい外に出ると、雪之丞がいた。 雪夜「機嫌直ったみたいだな」 類斗「雪之丞嫌い。すぐに萩ちゃんに電話するから」 萩ちゃんとは…聖マリア病院の内科医の萩 敦志(はぎ あつし)雪之丞と同期で僕の主治医。 唯一、僕が注射をやらす先生。 雪之丞が所有する(レガシィ)で病院に行った。 入り口に萩ちゃんがいて 萩「ルー君、おいで」 類斗「結城?」 結城「先に行っててください。手続きしてから行きますから」 類斗「すぐに来る?」 結城「はい。すぐに行きますから」 類斗「わかった」 萩ちゃんに抱かれながら、僕専用の診察室に行って 萩「ルー君、胸の音聞かせてね」 聴診器を用意して、萩ちゃんが音を聞いてる時、結城と雪之丞が来た。 萩「神野…」 雪之丞に注射の用意を指示してる。
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