『君に出会った日』
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「みーなっ♪」 放課後のバス停。 ひとりベンチで待っていた可愛い親友に、勢いよく抱きついた。 「あ、柚里遅いよ!」 ぷくーっと頬をふくらませた親友の真山美奈は、なんとも言えなく可愛い。 「あは、ごめん!」 クラスが離れているあたしたちは、こうやってバス停で合流して、一緒に帰る。 最初はなんとなくだったけど、もう決まりみたいになっちゃったかな。
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