プロローグ

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綾女「今日は全く持って良い日だね。美音!こんな日は外に出て、サンサンと輝き照りつける太陽の下で、Mysweetbrotherと共に海岸沿いを散歩したいね!!」 美音「フフッ。またまたそんな事言って~。弟くんが逃げちゃいますよ。」 朝からハイテンションなノリのこのカップルは、(容姿だけは)貴族のような草摩 綾女と、唯一 彼を深く理解している女性、倉前美音である。 「ふーっ。でも、これだけ良いお天気だと、お店の中にいるのが、勿体ないですね。」 「そうだねぇ。よし!じゃあ、今日は休みにしよう!」 「え…?でも、お店どうするの?」 「そんな事は気にしない!!よくよく考えれば、今日、8月15日は僕と美音が初めて出会った記念すべき日なのさ!」
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