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「はーっ…。いい加減僕もつかれてきたねっ!とりさんもぐれさんも、可哀想な僕の話を聞くヒマもないようだし…。もう店を閉めてしまおうか…。」
僕がなかば諦めかけた時、君は砂漠に咲く1輪の花のように、ベル音と共にこの店にやってきたんだ。
~カランコローン♪
「スイマセーン!表の貼り紙見てやってきた者ですがー!」
あ「!!」
「こんな所にいらしたのですね♪あなたが、テンチョさんですか?」
「あぁ、そうだとも!やっと、僕の人生にも一筋の光が差したね!!君の名前は!?」
「あっ!申しおくれました。倉前美音です♪私、お裁縫大好きで、可愛い(女性と)お洋服も好きなので、お役に立てましたらと思いまして!エッヘン!」
「そうかい!そうかい!喜んで歓迎するよ!君のような可愛らしい女性が来てくれるとは!!」
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