ムカつくカエル♪

4/6
前へ
/9ページ
次へ
そう…今この時代ではアルコバレーノは居ない……そしてマーモンも居ない…… イヤだ…いやだ…… また俺の前から消えんのか…? マーモンのように… いきなり現れ… いきなり消える…… もうあんな思いしたくない… 絶対に…絶対に…… ベル『絶対イヤだかんなっ!クソガエル!!』 そんな事を考えているとベルは頬、一筋の涙を流していた。 フラン『じゃ…じゃあ……最後…に…フ…ランッって呼んで…くだ…ゲホッ!!』 ベルの顔にゆっくり震えている手を伸ばし ベル『最後とかッ!言うなよっ! …フラン!!!!』 とフランの名前を呼んだ瞬間フランを勢いよく抱きしめ フラン『ゲロッ! …これ以上、苛めると可哀想なんでー ネタバラシしまーす。』 すると何処からかドッキリ大成功と書かれた木の板を出し、ベルに見えるように持ち。 ベル『…………』 フランを抱きしめていた腕を退かし、さっきまで流してた涙を服の袖で強くゴシゴシと拭い フラン『ほらー謝りますからー泣き止んでくださいよー? せっかくの男前が台無しですよー』 ベルの腕を退かし、自分の親指で涙を拭いてやり。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加