46人が本棚に入れています
本棚に追加
ベル『誰のせい…だと思ってんだっ…
クソガエル…ッ……』
少し涙声でフランに言い
フラン『ごめんなさいー…
ミーは深く反省してまーす…』
さっきまで自分が吐いていた血とかは霧のように消えていき。
ベル『やっぱし…幻術だったんだな……
俺を騙してて楽しかった?』
立ち上がり、フランに背を向けて。
段々と怒りが込み上げてきて。
フラン『それは…違ッ…!』
ベル『何が違うんだよッ!
あぁ?お前はいつものように、面白半分で俺を、からかって遊んでただけだろッ!!!!
違うか!?』
フラン『………(ビクッ)』
ベル『じゃあな…俺…先帰ってるから……
あとしばらくは俺の…』
フラン『…うっ…うぅ…
…本当に…違っ…違っ……
う…うあーーっ!』
大きな声で泣き、涙を流して
ベル『んだよ…次もドッキリだ…ろ……』
後ろを向きフランを見てみると、ぺたんと足を崩し女の子の感じにボロボロと泣いているフランが居て
ベル『嘘だったら…許さないからな…?』
と言うとフランに近づき優しくそっと抱きしめてやり。
最初のコメントを投稿しよう!