212人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
あれから月日が経って
俺も中学を卒業した
狭山瞳先生は
先生「愛之助ーっ！おめでとーっ！」
愛之助「先生ごめんね？色々迷惑かけちゃって」
先生「ううん…愛之助！また寂しくなったらいつでもここに来て良いからね！」
愛之助「うん、ありがと先生」
そう言ってくれている
とは言ったものの
ほとんどそっちから出向いてくることが多くなってるけど
先生「愛之助ーっ！起きろーっ！」
愛之助「なんだよ先生～…休みなんだからゆっくりさせてくれよ…」
先生「もーっ！若いんだから！早寝早起き基本でしょ！」
愛之助「朝からうるせーな～…」
先生「なによ！せっかく迎えに来てあげたのにー」
愛之助「来てくれなんて頼んでねーし…」
先生「良いから！ほら！ドライブ行くよっ！」
愛之助「ドライブ～…？」
先生「何よその嫌そうな顔は！」
愛之助「どうせまた買い物だろ？一人で行けよ、俺は眠いの」
先生「一人で行っても良いけど～…愛之助がいたらもーっと楽しいのになーなんちゃって！」
愛之助「はいはい…」
いつもこんな感じだ
あれから左目の映像も見なくなったし…
まぁ、解決(？)したし
当たり前だろうけどさ
なーんか、変わらないな～…
なんてね…
最初のコメントを投稿しよう！