プロローグ

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眠っていたら――夢を見たんだ。 その夢では俺の存在は消えていて その代わりに別の自分が『俺』として生きていた。 俺はそれをそばから眺めていた。 でも、俺の存在には誰も気づいてくれない。 まるで俺の存在が初めから無かったように。
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