落ちこぼれ??

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げ…と嫌な顔をするものの、拒否は出来ないことを悟ると渋々黒板に向かった。 ?「精々頑張れよ~ま、お前には無理だろうけどな!!」 クスクスと教室から笑いが起きた。 しかし、レーノアは完璧に無視。 視線をおくる事もせず、真っ直ぐ黒板に向かう。 その反応に野次を飛ばした男はレーノアに食ってかかった。 ?「おい貴様っ!!無視するな!!」 レ「……五月蝿い」 ?「なっ!?貴様よくもこの俺にそんなことをっ」 ロ「ドワース・ド・カーブ!!授業中だぞ!!」 ド「っ(怒)」 Mr・ロードに注意され ドワースは渋々席に着く。 それを見届けてから、レーノアは黒板に目を向けた。 そこには召喚魔法陣の構築式が書かれていた。 レ「………(龍の召喚魔法陣……)………」 レーノアはチョークを手に取り、カツカツと式の続きを書いていく。 しかし、Mr・ロードはその様子に驚いていた。 ネ「!!(レーノアっ(汗))」 ネルは額に手をあて、やってしまったと言わんばかりに首を振った。 _
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