行き着く先は

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不思議なもので今までの迷いが歳さんの中から取り除かれていた。そして、いざ一本木関門へ! そこに待ち受けるはもちろん新政府軍。歳さんは 近藤さんに言われた事を思い出す。近藤さん見ててくれ 見事に俺の『華』咲かせて魅せるぜ。歳さんは鬼神のごとく新政府軍に襲いかかる。味方の目にもこう映ったに違いない『鬼の副長』まさしく鬼神、あの頃のように『誠』の文字がよく似合う。…歳さんが何かの異変を体で感じていた!
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