試練

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いつも目にしている五稜郭だが何かが違う事を歳さんは感じとっていた。『やけに静かだな』と歳さんは一人つぶやいた。ここにも人の気配すら感じる事ができない。歳さんは夜が明けるのを待って馬を走らせる事にし、五稜郭の近くで一夜明かすことにした。日も登り始めた頃歳さんは港付近まで下って辺りを見渡してると、一人の老人が歳さんのもとへ行き話しをかけた。
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