夏達(36×ケケ)

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「ねー、おーたけー」 「あー?」 「何か今日さぁ…ちょー平和だよね?」 「はははっ何だそれ」 「なぁ…天気、いいよね?」 ああ、なるほど。 相変わらず、 素直じゃない割にわかりやすい奴だ。 「あーどっか行きたくなるなぁ」 そう言ってやると、 嬉しそうに三村は笑った。 「ねぇ、行こうよ。どっか!」 「んーどこがいー?」 「そうだなぁ~」 楽しそうにする三村に、 俺は自然と顔がほころんだ。 「大竹は?どっかないの?」 「んじゃ、あてもなくそこら辺フラフラとか…ど?」 「まじでー?お前らしくねーな」 お前とだったら、 俺はどんなとこでも行くよ。 だって… 「うん、でもたまにはいーな!」 「そ。お前太ったし、運動しろ」 「んー、言うなって」 「はははっ」 いつだって俺はお前がいれば笑っていられるんだから。 (どこへでも、出掛けよう) end. ----- 修正しましたら、全然違うものになってしまいました(汗 最初の“大竹さん片思い設定”はどこかへ行っちゃいましたね。
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