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久しぶりに井上君の家に遊びにきた。
最初は向かい合って最近合った出来事とか話してたんだけど…
急に、本当に急に。
井上君はムードもへったくれも無く
抱きついてきて、
俺の胸に顔を埋めてきた。
「井上君?」
「あんまし…柔らかくない」
「柔らかかったら逆に問題でしょ」
「うー…ん」
…えーっと?
井上君?
そろそろどいて欲しいんだけど…
「いの…「でも何か…気持ちええわ~」
「…そうですか」
…ええ、
もうどいてなんて
言えないですよ。
甘いですよね。
自分でもわかってますよ。
でもこんな可愛いく
胸の中ですりすりされたら…
誰だって無理だと思うよ。
「んー…」
「井上君…?」
「眠い…」
………え?
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