2人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
厳選されて『イレイサー』は一般人を守るために街の護衛につく。
そして余った人材が『ペリル』を排除していた。
街に迫りくる脅威だけを払いのけ、根本的な解決はされていなかったのだ。
しかし、それが何年も続いた時、問題が発覚した。
それが先も述べた、地球に行く方法を獲得した『ペリル』がいるという物だ。
今までは自分たちの脅威だけを防げば良かった。
だが今は違う。
表の世界まで守らなければならないのだ。
しかしそれには『見えないせなか』にいる人は反対した。
『なぜ私たちが表の人の命まで助けねばならないのか』
『私たちは私たちの命を守るだけで精いっぱいだ。別世界の話しなど知らない』
と。
最初のコメントを投稿しよう!