理解の追いつかない日々

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厳選されて『イレイサー』は一般人を守るために街の護衛につく。 そして余った人材が『ペリル』を排除していた。 街に迫りくる脅威だけを払いのけ、根本的な解決はされていなかったのだ。 しかし、それが何年も続いた時、問題が発覚した。 それが先も述べた、地球に行く方法を獲得した『ペリル』がいるという物だ。 今までは自分たちの脅威だけを防げば良かった。 だが今は違う。 表の世界まで守らなければならないのだ。 しかしそれには『見えないせなか』にいる人は反対した。 『なぜ私たちが表の人の命まで助けねばならないのか』 『私たちは私たちの命を守るだけで精いっぱいだ。別世界の話しなど知らない』 と。
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