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ぎゅっ 手を繋いでみる 温かくて大きな手 でも、昔のように握り返してくれない淋しさ ガラガラっ 気付けば私は走り出していた 目的はない ただ現実から逃げたかった 着いたところはトイレだった 私はドアを閉め 「ぅう……」 一人で声を殺して泣いた 昔の淳也と比べてしまう自分が嫌だった 淳也は淳也 それを受け止めることができずにいた
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