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「麗華って、ほんっと男に絡まれるの好きなんだな」
…え?
「いや…男に絡まれる運命なのか?」
はい?
突然現れた男は、何故か麗華の名前を知っており、一人で何やらペラペラと喋っていた。
この声…
何処かで…
暗くて男の顔はよく見えなかった。
男「なんだぁ?テメェはよぉ!」
男「邪魔…ケホッ、すんじゃねぇ!」
「俺さぁ、麗華のダチなんだよねぇ…だから…」
「邪魔なのはテメェらだよ」
男は思わずビクリと震えそうなほどの殺気を放って、低い声で言った。
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