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疎螺「終了~♪」
疎螺は手をパンパンとはたきながら笑顔で言う。
麗華「……ぁ…がと…」
麗華は何かを呟いた。
疎螺「ん~?何て?」
麗華「だ、だから…ぁりがと」
今にも消えそうな小さな声。
だけど今度はちゃんと聞こえただろう。
恥ずかしぃぃぃ////
何か面と向かってお礼言うとかなり恥ずいよ!!
うぅ……//
疎螺「え~?聞こえなかったぁ♪」
麗華「なっ…//」
コイツゥゥゥ!
ぜってぇ聞こえてんだろ!
あぁ!
もう!
やけくそだぁぁぁ!!
麗華「助けてくれてありがとって言ってんの!!///」
麗華は疎螺に向かって
大きな声で言った。
麗華「ハァ…ハァ…///」
疎螺「………」
恥ずいって!
何で何も言ってくれないの?!
麗華「ちょっと!!お礼言っ「クスクス…ハハハッ」」
麗華「なっ…!!」
疎螺はいきなり笑いだした。
何よコイツ!
私がせっかくお礼言ったのに
笑うなんて!
疎螺「クスクス…どう致しまして♪」
え…///
疎螺は満面の笑みで言う。
麗華は怒りも何処へやら…
赤面していた。
疎螺「クスクス…俺に惚れちゃった?」
麗華「だっ、誰が!!」
思わずムキになって
大声で言ってしまう。
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