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疎螺「はい♪到着でぇす♪」
着いたのは、先ほど連れて来られた一軒家だった。
疎螺「入って♪入って♪」
麗華「…………」
麗華はムスッとしたまま
広松疎螺の後ろについて行き、家へと入った。
疎螺「上がって♪」
麗華「…………?」
しかし麗華は玄関で
何やらぼーっとしており
首を傾げていた。
疎螺「どした?」
麗華「…靴……」
麗華は小さく言った。
疎螺「え?靴…?」
麗華「靴…ぬぐの…?」
疎螺「……………
お前…靴ぬがないで家に入るわけねぇだろ;;」
呆れたように言う疎螺は
さっさとぬげ…と麗華に言うが
麗華はいまいちピンとこないようだ。
麗華「家って靴のまま入るんじゃないの?」
疎螺「は?」
麗華の発言に
疎螺は思わずポカーン…。
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