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病院を訪れた翌日、血液内科の先生を紹介していただき、その先生より生体検査とPET検査、骨髄検査を薦められました。
生体検査(以後生検とする)とは、私の場合、右足の鼠系部分のリンパ節を2~3㎝切り取り、専門の研究機関でがん(血液の[がん]は、胃癌や等とは違い平仮名で書く)細胞の有無を確認する検査で、日帰りの手術を受けました。
またPET検査とは、専門家で無いので詳しくはわからないが、血液内に糖分を注射し、がん細胞有無を確認する放射線検査の事。
最後に骨髄検査は、骨盤より骨髄液を採取し、骨髄にもがんが転移しているか調べる検査の事。この検査が非常に激痛を伴う検査で、大人でも泣き出す人もいるらしい。実際、今まで体験した事の無い痛みでした。
検査の後、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)と診断されました。骨髄検査の結果では、骨髄部分には転移してはいませんでしたが、横隔膜を挟んで上半身、下半身にリンパ腫が見られたため、ステージⅢの濾胞性びまん混合型との事でした。幸い、臓器、睾丸、眼には[がん]は診られませんでした。悪性度は低悪性度との事でした。
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