呪い:消滅

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周りからは、関わりを持たないようにされているし、我孫子 佑からも、関わらないようにしている。 よって、およそ友達と呼べるような人はいない。 だが、名前だけは、学校中に広がっている。知らない者などいないだろう。 だが、本人はさして気にしてはいない。 気にしているのは・・・・・・。 「もう・・・・・・死のっかな・・・・」 今日にも明日にも、生きるか死ぬか、迷っていることだ。
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