1118人が本棚に入れています
本棚に追加
~学生課~
「すみませ~ん
今回の授業をやりに来ました~」
「一年だから…採取学だね
10分後に第二教室でやりますのでお早めに…ってもぉ行きましたよね、1番遠いし。普通走っても10分ぐらいかかりますからね~」
10分後
「「「「…………」」」」
全力疾走でぎりぎり着いた
「えっと、僕がこの採取学を担当するダイスです」
やけに頼りないリーゼントをした中途半端な先生が現れた
「先生ー何でこんな学科があるんですかー」
一人の生徒が手を挙げて聞く
「良い質問です
例えば品質が良い品を作るにはエーテル値の底上げが必要なのです
例えば…」
ダイス先生は一つのパネルを出す
「ヒールボトルで必要なのはなま水、青いはなびら、ハウレン草ですがこれではエーテル値100にするのは至難ですが
材料を変え
リザードテイルにヤバナ水、ネコマタ草を使えばエーテル値が100にするのが楽になりますよ」
「どうしてエーテル値を100にするんですか?」
「それはエーテル学をとって下さい
少し話しが脱線をしましたが今回の課題を出します」
最初のコメントを投稿しよう!