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「クリスちゃんが軽くなら」
ユーグリッドが円の中に入り
「先生、魔法攻撃と打撃とーーーを一緒に使っていいですか?」
「いいですよ」
ユーグリッドは先生と話していた
そして
「ではやりますか」
ユーグリッドはバックから釘バットを取り出した
「キャーーーユーグリッド様の愛棒をお取りになりましたわぁ」
「ユーグリッド様、今日もお美しいです」
何処からか黄色い声援が来る
「…クリス、どういう事?」
「最近出来たユーグリッド親衛隊…学園の三分の一が団員で、残りの三分の二はクリスとミオに所属してる」
「そうか……」
ユウトは力無く笑う
「…ってかさっきクリスに対して声援が無かったな」
「…掟の絶対服従を利用して黙らせた」
「そうなんだ」
ユウトは恐ろしい団体が俺の周りに現れたのかと感じ取った
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