傷ついた心は永遠に

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「はい、お茶」 「ありがとう」 絵梨はお茶をテーブルに置いた。 すると、隆司が喋り出す。 「あのさ、鈴は…」 「あぁ、遊びに行ってるって。多分6時くらいに帰ってくるよ」 「あと二時間か…」 「待てれますか?」 「待てれる」 「てかさ…まさかずっとあれから好きだった?」 「…わりぃかよ」 「い、一途だなお前」 亮は少しビックリする。
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