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絵梨たちは高校二年生に進級した。
でも、高2になってまだ2ヶ月くらいになったばっかりだ。
絵梨と亮はあれからずっと続いている。
――――…
「絵梨ー、起きなさいっ」
「あー……」
絵梨はベッドからお母さんに起こされた。
お母さんは海外から帰ってきていた。
お父さんの姿はなかったけれど…
ガチャっ…
自分の部屋からリビングに行こうと扉をあけると鈴がいた。
「あれ、鈴?」
「お姉ちゃんっ」
鈴は高校受験でみごと絵梨と同じ高校に受かった。
「どうした?」
「…や、やっぱりなんでもないや」
鈴はそのまま階段を降りていった。
「鈴?」
鈴は少し暗い顔をしていた。
そして、絵梨は気になったけれど学校に向かった。
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