傷ついた心は永遠に

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「鈴…」 隆司は土下座をしだす。 「え!?」 「本当にあんな事してごめん!!俺、鈴と高校離れてからずっと反省してたんだ…ごめん…」 「…本城」 亮はその姿を見て呟いた。 すると、鈴は口を開く。 「なんで…?」 「え?」 「なんでよなんでよ!なんで今更言いにくんの!?」 「…鈴」 「ごめんって言われても一生傷ついた心は癒せない!!」 「…ごめん」 ただ一言。 隆司は「ごめん」と繰り返す。
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