2047人が本棚に入れています
本棚に追加
「鈴…」
隆司は土下座をしだす。
「え!?」
「本当にあんな事してごめん!!俺、鈴と高校離れてからずっと反省してたんだ…ごめん…」
「…本城」
亮はその姿を見て呟いた。
すると、鈴は口を開く。
「なんで…?」
「え?」
「なんでよなんでよ!なんで今更言いにくんの!?」
「…鈴」
「ごめんって言われても一生傷ついた心は癒せない!!」
「…ごめん」
ただ一言。
隆司は「ごめん」と繰り返す。
最初のコメントを投稿しよう!