突然の

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「あ…」 絵梨はその言葉が胸にしみた。 「だから別れるなんて考える必要ねぇって!な?」 「うんっ!ありがとう!」 絵梨はモヤモヤがなくなり、すっかり心が晴れて笑った。 「ちょっ/////」 「え?」 旬は顔を赤くする。 絵梨の笑顔は相変わらず効き目があるようだ。 「いやっ////(反則…)」 「変なのっ」 「あ、引っ越すのいつ?」 「2週間後!!」 「そっか。わかった」 「じゃあまたね」 「おう」 そうして絵梨は屋上からでて、真っ先にある人へ向かった。
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