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「未だに19歳の八乙女光~」
「14歳の薮宏太~~」
「15歳伊野尾慧」
「16歳位の俺、有岡大貴」
「あい!」←高木
・・・・って
「何、ポーズ決めてるの?!」
すぐさま突っ込むが、皆何故か照れてる。
「わー!かっこいいー」
「龍太郎、そこで褒めるな、調子に乗るぞ」
「褒めなくてもオートで調子に乗ると思うよ…ほら」
龍太郎の言った通り、4人は次の決めポーズを絵を描きながら考えていた。
「そんなことよりさ!」
そこで机を叩いて裕翔が場を沈める。
「裕翔!さすが長年…みんなを見てきただけ――――」
「年齢が変わったんだから、俺、BEST行きます」
前言撤回…
裕翔の目はキラキラと輝きっていた。
「裕翔、ちょっと黙ろうか」
「大丈夫、俺…ずっと見てたから、スリルの振りつけ完ぺきだから」
「圭人、そこのガムテープ取って」
とりあえず裕翔はガムテープで口を閉じたものの……
「ぶええええ」
「高木どうした!」
「お腹減ったんだよ!母乳欲しがってるんだよ!」
「よし、俺が」
「辞めろ光」
このままじゃ、みんな小さくなりだすんじゃ……
「…大ちゃん!」
知念が俺の名前を叫ぶ。
「なんだよ!」
ぐいっと引っ張られると…
え…
目線が…同じ…いや、違う…それ以下…
嘘…だろ
「大ちゃん、また小さくなってきてるよ!」
みるみるうちに自分の体が小さくなり始めていることに気付く。
俺だけでなく…
薮君、伊野尾ちゃん、そして…光君までもが……
そして…ついに
「やぶくん…」
「ありおかぁ」
5歳くらいの…俺と薮君
「ふえ…?」
「伊野尾ちゃんぶちゃいく!」
同じく5歳くらいの、伊野尾ちゃんと、光君
「む~~」
ちっちゃい高木が誕生した…
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