45人が本棚に入れています
本棚に追加
紅太郎はこれは尋常ではないと判断し、病院に連れて行こうとした。
その時、
ディース「お願い…世界を救って…」
紅太郎「え?」
ディースは弱々しい声で紅太郎に話しかけた。
紅太郎「世界を救うって?」
ディース「貴方の力が…必要なの…」
紅太郎「お前まさか夢の中で」
コクンッ
ディースは小さく頷いた。
紅太郎「でもどうやって…」
紅太郎が考えていると、
ディース「うっ!」
ディースが再び苦しみだした。
紅太郎「おい!しっかりしろ!いま病院に……え?」
紅太郎は驚いた。
自分が今支えているディースがどんどん光の粒子となって消え始めているのだ。
最初のコメントを投稿しよう!