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紅太郎「ディースーー!」
涙までは流さなかったものの紅太郎は嘆いた。
しばらくは地面に膝を着き立てない紅太郎。
「あらーん。妖精ちゃんはいないのかしら~?」
背後から声がした。
紅太郎「!?」
バッ!
振り向いて見るとそこには一般人とは思えない格好をしたオカマ(?)が立っていた。
紅太郎「誰だ、あんた?」
「あらー、可愛い坊や!!かなりタイプ~!!」
…。第1印象はもの凄く気持ち悪い。
ゲイ「アタシはー、ホモ・ゲイって言うの~!!よろしく~」
なんつー名前だ…。
紅太郎「で、俺になんの用だ?それにいま妖精がどうとか言ってなかった?」
ゲイ「そうそうそうなのよー、ディースって醜い子なんだけど知らない~?」
紅太郎はその言葉に反応した。
紅太郎「お前、ディースの知り合いか!?」
ゲイ「そうよ❤」
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