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空いっぱいに広がるどす黒い雲。
天にまで届きそうな高い岩。
そして延々と鳴りやまぬ雷。
紅太郎｢まるで…｣
ｹﾞｲ｢そう。ｼｪｲﾛﾝの絵柄のようでしょ？これがアタシの理想なのよ～。さ、ﾊﾞﾄﾙを始めましょ坊や❤良い声を聞かせてちょうだい～❤｣
紅太郎｢させるかよ！ﾃﾞｨｰｽの仇…俺がとってやる!!｣
そう言うとｹﾞｲ、紅太郎はﾊﾞﾄﾙ準備に入った。
目の前にあるﾃﾞｽｸにﾃﾞｯｷをｾｯﾄし、4枚引く。
紅太郎｢しまった…ｺｱがない。｣
いつも紅太郎はﾃﾞｯｷだけを持ち歩いていて、ｺｱはというと相手のやつを使っているのだ。
ｹﾞｲ｢あらー可愛そう❤でも大丈夫、ここではｺｱは自動的に出てくるから❤｣
紅太郎｢どういうことだ!?｣
ｹﾞｲ｢やればわかるわー。じゃ、先行は貰うわねぇ～。｣
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