キスCP

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ユチョンヒョンに何て言おう… 嫌われるかもしれない もう二度と‥ 会ってくれないかもしれない 僕は… ユチョンヒョンの勇気を 棒に振ってしまったんだ‥ 「‥ユチョン」 「あ…来た」 ユチョンヒョンが振り向く だめだ…もう 「待ってた、チャンミン」 「な‥っ」 なんで…? ユチョンヒョンは‥ ユノヒョンを待ってたはず、、 なのに 僕の名前… 「好きな人の声が分からないわけないだろ(笑)」 「‥え…っ」 「仕事で会えなくなるけど‥連絡するから」 「ヒョン…っ」 ――――ぎゅっ 「チャンミン‥泣いてるの?」 優しく僕の涙を拭うヒョンの指は すごく冷たかった… 待っててくれた証を肌で感じる‥ 「パボ…」 「ひどいな(笑)」 「ヒョンなんか‥大っ嫌い…」 「チャンミンは俺を嫌いと言っても… チャンミンが愛したのは俺なんだよ?」 「知ってたんですか‥?」 「分かりやすすぎなんだよ! 俺が話しかけるとすぐ顔赤くしてさ…可愛すぎ(笑」 「もうっ…あ‥あの」 「んー?」 「ユノヒョンが…」 「知ってるよ。入院だからチャンミンに携帯持って帰ってもらうって連絡来たから‥わざと電話したの。まさかチャンミンがユノになりすますとは思わなかったけどね(笑)」 「バカ…‥ユチョンヒョン、」 「何?チャンミン」 「大好き‥」 「‥ん、知ってる…顔上げて?」 ―――ちゅ 「んっ…//」 「‥俺も」 優しく抱きしめたユチョンヒョンは 甘くて優しい香水の香り ユチョンヒョンがくれたキスは 僕が朝いれたコーヒーの味 仕事で暫く離れてしまっても 心はずっと傍にいますよ、ヒョン 「チャンミン‥サランヘ」 -END-
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