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もうその後は、地獄の弟いじりタイム。
途中からは春姉も加わり、それはそれは悲惨なものだった。首がすっごくひりひりする。
それが終わると、秋姉さんは上機嫌で家を出て、大学へと向かった。
そして、俺と春姉は学校へと向かう。
ちなみに、同じ家の近くの高校だ。俺は無理矢理春姉に受験させられただけけど…
「春姉……くっつき過ぎ。」
「え~いいじゃん。こっちの方が気持ちいいよ。まーくんいい匂いするんだもん。」
登校中、春姉はさらに体を密着させてくる。
俺はキスマークを隠すのに必死だ。
願わくば、早く教室に着いてくれ。
「それにしても、さっきのまーくん可愛かったなぁ~~。もっとすごいことしたら、もっと可愛いまーくんが見れるのかな?」
「だから……俺に聞かないでよ…」
春姉は学校に近づいてもベタベタしてくるので、いつも俺達は注目の的だ。
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