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「じ、時間、遅刻しちゃうから!」
まだ大丈夫かと思ったが結構やばい、時間的にも、身体的にも。
「うん……まだまだ足りないが仕方ない。遅れるのはまずいからな。」
ふぅ…助かった。
「よし……それじゃあ最後に……ちゅる……」
「……ぃい!!」
全然助かってない!
首筋に思い切り吸い付かれた。しかも若干痛い。
「…ふぅ……結構満足した。うまく隠せよ~」
しかし秋姉さんはすぐに離れ、意味深な言葉を残し、下へいってしまった。
まあ解放されたからいいか…ひどいときだと意地でも離れようとしないからな。
でも小さい頃からしつけられてきたから、逆らえないんだよね。
こればかりはどうしようもない。
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