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続いて次女である相田春香(ハルカ)、通称春姉を起こすため部屋へ移動。
彼女の説明については、俺より一つ年上で高校三年生、ポンコツ、以下省略。
春姉が起きているはずがないためノックや呼び掛けも必要ない。
俺に生活の大半を依存しているため、俺の最大の悩みの種である。
「………すぅ……すぅ……」
ほら、やっぱり……
寝相が悪いためか、布団や着ている服がぐちゃぐちゃになっている。
たぶん……いや、きっと俺が見捨てたら死んでしまうような気がする。
「おい起きろ春姉!朝だぞ!」
「……んぅ……すぅ」
反応なし。仕方ない……
俺はベッドのそばまで近づき、そして寝ている春姉に標準を合わせる。
そしてそのまま……
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