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しかしこのままではパンツもはけないな………
仕方ない、まずはこの自己主張の激しい息子を静めることにしよう。
俺が息子を静める動作に移ると、一階からどたばたと騒がしい音が聞こえてきた。
時計を見て時刻を確認すると、そろそろ我が愛しい妹が俺を起こしにきてくれる時間だ。
申し訳ないが俺はリア充でな、毎朝妹が起こしに来てくれるのだよ。
そんな妹の可愛い顔を思い出すとつい興奮して絶頂への近道をしてしまった。
「ふぅ………ふぅ………」
つい息が荒くなる。
その間にも音はだんだんと近づいてくる。
おそらく階段を上っているのだろう。
俺もどんどんと上っている。
そして勢いよくドアが開いて、妹が部屋に入ってきう゛っ…………。
「お兄ちゃん!そろそろ起きないと遅刻―――きゃぁ!」
………………ふぅ。
俺としたことが、あっという間に達してしまったぜ………。
うん?
何やら妹の顔にまで飛んでしまったようだな。
べっとりだ。
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