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こっからはもっとやばかった
周りには、教授、
主治医含むその他先生
助手らしい若い人
麻酔科の先生
麻酔は危ないから
それ専門の人がいます
麻酔科の先生(以下、麻)
「家どこなの?」
ちょ 笑
こんな緊迫した状況で
こいつふざけてんのか?
「○○ですよ」
麻「あー、じゃあ△△線の××駅?」
「…そうです」
麻「僕もそっちなんだよね~!」
助手の若い女の人(これも美人だった)
「△△線?低レベルな会話ですねぇ」
なに、地方だといいたいのか…? 笑
てか なんだこいつら! 笑
心電図のパッド、おでこに貼るんです
丸いパッドの中心に針がついてるものが三個
貼るってか刺しました
ぐいぐい押しつけて、
麻「痛くない?」
「平気っす」
「おー、我慢強いねぇ君!
じゃあ麻酔なしで行ってみようか!」
寝かせろボケがぁ!
死ぬっつーの!!
麻「生きているのに心電図(死んでんず)……なーんちゃってね♪」
こいつ、狂ってんのか?
しかし不覚にも笑ってしまった 笑
教授「おい、笑うな。調子に乗るだろうが」
みなさん、どうしたんですか?
なにこのフレンドリー 笑
口元にマスクを当て、軽い麻酔のようなものを吸わされた
しかし一向に眠くならない
そして、腕に点滴が刺された
麻酔のパックが取り付けられ、いよいよ!
今回、勇者な私はどこまで寝ないでいけるかをチャレンジしました
がっちり目を開け、気合い十分
数秒で
あれ少し眠くなったかなぁ?
と思った瞬間
体中の力が一気に抜け、抵抗0
瞼は強制的に閉じられて意識を失った
あれって、マジで一瞬だよ
麻酔、すげぇな
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