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「あ、てか…次体育あるんだっけ?………めんどくさ。サボろ」
「え!?詩亜サボるの!?」
「え、まじ?」
「「不良じゃん」」
祐司と雨遊が何故かハモる。
「何故ハモる。てか、体育サボったくらいじゃ不良って言えないし」
二人に対してそう言った。
というか、面倒なこと好きじゃないのよね。
「んま、そういうことだから。じゃ、またね」
「うー…またね」
「おう。またな」
二人に別れを言ってアタシは静かに教室を出た。
先生には後で適当に理由つけておこう。
んー…何処でサボろうかな…
屋上?…寒いのやだな。
…あ。保健室があるじゃんか……ちょうど寝不足だったし?
アタシは保健室でサボることにした
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