894人が本棚に入れています
本棚に追加
/447ページ
――ガチャリ
ナルト「おぉーサスケ大丈夫かぁ?」
サスケ「金華様!?...にサクラ!!」
二人の目に映ったのはだいぶ顔色が良くなったサスケの姿
うん。薬が効いてる
調合したやつ上手くいった
サクラはサスケに触り、体調を確かめる
ナルト「サクラ。どうだ?」
サクラ「はい。まだ安静は必要ですが大丈夫です」
そっか。と呟くナルト
「あの.....もしもし?」
声のする部屋のすみを見る
ナルト「んだよ、こんなとこにいたのか」
そこには、椅子に腰をかけいつものあの本を読みながら片手を上げるカカシの姿があった
カカシ「あの後、サスケが気になって来たんですよ。それで、金華様達が来るのを待ってたんです。なんせサスケが寂しが「黙れ」
――シュン
カカシの顔の横スレスレを手裏剣が通る
サクラ「アハハ...あっ、そう言えばサスケ君にお土産があるの」
サクラが空気を変えようとナルトを見る。そんなサクラに気づいたのかナルトも自分の手に持っていたのを近くのテーブルに置く
ナルト「これさ、貰ったんだ。俺もさっき食ったけど甘くてうまかったぜ?ほら、昨日からなんも食ってねぇだろ?」
それを見ていたカカシが、あっ。と声を上げる
カカシ「それサスケはき「い...いただき.......ます」
サスケは途切れ途切れながらもカカシの言葉を遮った
最初のコメントを投稿しよう!