運命の輪

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「それにしても、博物館の側でこんなイベントしていたんですね!凄くよく出来てますね!」 「はくぶつかん…?なんだいそりゃ。」 おばさんはよく分からない、という顔で叶に返答した。 「え、違うんですか…?」 叶も状況が飲み込めない。 二人とも事情がよく分からず、沈黙が続き、それを先に破ったのはおばさんの方だった。
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