最初の日

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博物館に着くなり、薫は展示品にみとれたり、一人であーだこーだ言いながら、幸せそうにしている。 「これって私来なくても良いじゃん?」 そう思いながらも、叶も薫の後ろから、展示品を見て回っていた。 その時ふと、叶の瞳に、一枚の布切れが入り込んだ。
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